LED化が進む各種照明器やUV照射機でのLEDは消費電力の約70%が損失熱となります。発熱によりLEDの温度が上昇すると発光効率が低下し寿命にも影響を与えることから、放熱は重要な課題です。
工場、体育館などの照明器や屋外の競技場、高速道路などの高輝度照明器では発熱が100Wを超えることが多くなってきています。
従来のダイキャストなどの固体伝導放熱器では非常に重くなるため実用化が困難となります。
ヒートパイプ式ヒートシンクはこれらのLED機器の軽量・小型化に大きく貢献でき、放熱設計を容易にします。
特長
- 熱の伝導体「ヒートパイプ」を用いているため、放熱性能に優れている
- 縦フィンを装着しているため、垂直方向での自然対流放熱が容易となる
- LED放熱器の軽量化(固体ヒートシンク比30%以下)、小型化が達成できる
用途
- LED投光器
- 天井照明
- LEDプロジェクタ
- UV-LED照射機
適用例
カスタム仕様
カスタム要件に応じた熱・構造設計(シミュレーション)から試作、量産までの対応が可能です。
下記①~⑦の仕様をご連絡頂ければ、簡易シミュレーション結果をご報告いたします。
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